在宅医療 2025.4.15 高齢化社会の課題 高齢化社会の課題の本質的解決は少子化の解決である 高齢者医療・介護の課題に対しての本質的な解決方法は、少子化対策である。つまり、高齢者の医療や介護に直接的にアプローチする方法は根本的な解決法ではない。 日本は最も高齢化が進んだ社会である。... 2025.05.05 在宅医療
在宅医療 2025.4.12労働災害への対応【動物被害】 在宅医療・介護労働災害への対応【動物被害】 ほとんど話題にならないが、犬に噛まれるなどの労働災害は、珍しくない。特に、ホームヘルパーに多い印象がある。 利用者・ご家族に、サービス導入時に、「動物を庭に放し飼いにさせない」「訪問ケアを受ける... 2025.05.05 在宅医療
在宅医療 2025.4.10 危険な労働現場 在宅医療・在宅ケア現場は危険な労働現場である 病院看護師に比較して、訪問看護師は多くの危険にさらされている。ホームヘルパーは、施設で働くケアワーカーよりも、多くの危険にさらされている。 第一に、密室性による「利用者や家族からの暴力」「性的... 2025.05.05 在宅医療
在宅医療 2024.10.6 高齢者への水分摂取推奨 後期高齢者への水分摂取推奨は慎重であってほしい テレビでも、キャスターなどが、特に夏場に、水分摂取を推奨する場面は多い。夜、寝る前に、水を一杯飲むほうが良い、とかの話もある。また、介護施設でも、コップの水分を高齢者が飲み残すと、介護スタッ... 2025.05.05 在宅医療
在宅医療 2024.10.5 転倒した利用者 転倒した利用者を見た時、「けが」だけに着目せず、体調変化を考慮する 頭部打撲をした利用者を全例搬送してCTをとるという、滑稽な介護施設の業務基準の話を前回したが、この話のもう一つのこっけいさは、「けが」だけに注目し、その背景の体調変化の可能... 2025.05.05 在宅医療
在宅医療 2024.10.4 転倒して頭部打撲した患者 「転倒して頭部打撲した患者を搬送してCTをとる」という業務基準の介護施設 「転倒して頭部打撲した患者を搬送してCTをとる」という業務基準の介護施設群がある。その介護施設の患者さんは外来通院しているわけではない。在宅療養支援診療所が患者さん... 2025.05.05 在宅医療
在宅医療 2024.10.3 介護施設の入所 軽度の利用者が介護施設を占拠し重介護の利用者が入所できない現実 私は、長年にわたり、松戸市高齢者虐待防止ネットワークと松戸市障害者虐待防止ネットワークに関わってきた。そして、重介護の障害者が介護施設に入所できない現実は、それらの会議体で、... 2025.05.05 在宅医療
在宅医療 2024.9.30 向精神薬と身体拘束 向精神薬よりは身体拘束が安全と考えられる例について 前回、介護スタッフが、高齢者の行動の課題に対して、医師に向精神薬を求める介護施設の話を記載した。 そのような施設でも、通常、「身体拘束は行いません」ということになっている。身体拘束を行う... 2025.05.05 在宅医療
在宅医療 2024.9.28向精神薬を求める介護施設 向精神薬を求める介護施設(入居施設、ショートステイ施設)がある。介護スタッフが、次のように語るのである。「車いすから立ち上がって危険でしょうがないから、なんとかしてほしい」「他の利用者に暴言を言うので、困っている」「夜間、大きな声を出すんで... 2025.05.05 在宅医療
在宅医療 2024.9.27「1日2食と排泄のケア」 「最期まで自宅にいるために何が必要か」というと、「1日2食と排泄のケア」ではないかと思う。最低必要なものは何か、という討論である。 自宅に、寝たきりの独居の方がいて、この人が、「最期まで自宅にいたい」と希望されるとき、必要なケアは、「1日... 2025.05.05 在宅医療